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タンポポの花

たんぽぽ


 コロナ、コロナで大騒ぎしている人間どもをよそに自然界は新緑から青葉の季節へと着実に移行しつつある。窓越しの富士山も、どんどん雪化粧を落として、筋状に青く地肌を見せ始めた。雪解けと残雪がもたらす「農鳥」が今年も姿を現して、ほぼいつもの年のリズムで夏へのステップを進めている。先頃は遠く沖縄地方からは梅雨入りの便りが。




 庭先のツツジは、いつの間にか花を落とし、サツキへのバトンタッチを待つ。真っ白い大小の花の競演を見せてくれたコテマリとオオテマリは一足早くコテマリが茶色く顔色を変えて、オオテマリに後を託した。その脇では真っ赤な薔薇が順繰りに花を付ける。薔薇の種類は豊富で、赤もあれば、白や黄色、ピンクも。ビロードもある。多彩な表情を見せる一方で、鋭いトゲを持ちながらも人に愛される、こんな花は他にあるまい。


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 世界中を混乱のるつぼに叩きこんだコロナウイルス騒動は別としても、日常、ことある度に一喜一憂する人間。泣いたり笑ったり、時には些細なことで罵り合いまでして見せる人間どもと違って、自然界は全てに動じることなく、泰然自若を貫くのである。ウイルス一つで、世界中の人間が慌てふためき、それが原因で猜疑心を呼び、犯罪まで惹き起こす愚かな人間どもを尻目に自然界は、まさに«他人(ひと)事»とばかり、ものともしないのだ。




 そんな自然界の片隅で、短い春を謳歌して来たタンポポ。黄色い花びらをすっかり散らして、白いダウンのような種を付けている。ちょっとした風にも舞い、人知れずどこかに飛んでいく。その行く先は風の向くまま。落ちた先が新たな子孫繁栄の出発点になるのだ。

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 桜やツツジ、サツキ、バラ、チューリップ、コテマリやオオテマリ…。確実に、その折々に存在感を放つ花々と違って、タンポポは極めて控えめな花だ。植え込みの樹々のさもない根元や畑の淵、野辺の片隅で、ひっそりと花開き、やがては風に舞って跡形もなく消える。




 そんな地味な花なのに、タンポポを知らない人はいない。田舎暮らしだとか、都会暮らしに関係なく、何故かタンポポは人の心を捉え続ける花なのだ。私の場合、田舎生まれだから、小学校の帰り道でもタンポポの花を摘んで遊んだ。道から逸れて桑の実を食べたりするのと同じ。そこには男の子、女の子の区別もなかった。わんぱく小僧をも惹きつけるのである。




 実は、そのタンポポに«異変»が起きて久しいことをご存知か。在来種の日本タンポポが姿を消して、西洋タンポポに代わっているのである。少なくとも果樹地帯のこの辺りでは日本タンポポはお目に掛かれない。茎が短く、いかにも控えめなタイプの日本タンポポに対し、西洋タンポポは茎が長く、花も含めて全体的に大柄。葉っぱのギザギザも顕著で、見るからに逞しい。




 日本タンポポから西洋タンポポへのチェンジは農薬のなせる業に他ならない。農薬(除草剤)によって駆逐され、輸入肥料や飼料に交じって持ち込まれた逞しい外来種にその座を奪われたのである。強いものだけが生き残る。これが自然界の掟なのだ。コロナウイルス一つで世界中が右往左往する人間界を、したたかな自然界は、あざ笑っているに違いない。アメリカなのかヨーロッパなのか知らないが、外国からやって来たタンポポはしたたかだ。




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ツツジと祭り

ツツジ


 毎年、5月の声と共にツツジが花開く。我が家の庭先でもツツジが咲き始めた。色鮮やかな赤もあれば、淡いピンクもある。周囲の新緑といかにもマッチし、小気味のいいアクセントを醸し出すのだ。あと一か月もすれば、このツツジの後を追ってサツキが咲き始める。むろん、ツツジは花を散らして、サツキに後を譲るのである。


ツツジ3  


 我が家から、そう遠くない所に「大石神社」という名の神社があって、社(やしろ)に上る石段の両側にはたくさんのツツジが群生。時季になると一帯は見事なツツジの花で埋まる。神社の例大祭は5月5日。子供の日でもある。私が子供の頃、つまり、60年、70年前のことだが、神社の鳥居付近には綿菓子やおでん、ヨーヨー、金魚すくいなどの屋台が並んで、祭りをいやが上にも盛り上げるのである。
  大石神社
大石神社


 一方で、鳥居に近い傾斜地の一番下には特設の芝居小屋が出来て、祭り客は一面に咲き誇るツツジと共に演芸のひと時を楽しむのだ。演ずるのは村の青年団。三度笠やカッパ(合羽)姿の「旅がらす」を演じて見せる時代劇やスマートな水兵さんのマドロス姿もあって、その一幕、一幕に村人は拍手喝采する。ツツジが群生する境内の傾斜地は格好の観客席になるのである。




 社がある小さな山の上には、社を囲むように、それは大きな石があって、神社の威厳を高めているようにも見える。石の大きさはいずれも周囲30mぐらいはある。「大石神社」の名前の由来も、そこにあるのだろう。アマチュアのロッククライマーは、この大石を見逃さない。専門誌にも取り上げられるせいか、一年を通じて愛好者が集まって来る。




 山の下・神社の鳥居近くの広場には、いつも何台もの車が並ぶ。品川、足立など東京ナンバーのほか、埼玉や千葉、神奈川などのナンバーもある。車には岩の下に敷くマットなどロッククライミングの練習に欠かせない「装備」を積み込んでいる。「東京から100キロ圏。しかも平地にある小山だから、手軽に行くことが出来る«穴場»なのです」。フアンは、そんなことをいう。




 私は、東京など県外から我が家に来てくれるお客さんを、しばしば、この大石神社にお連れする。お客さんが決まって口にするのは「どうして、こんな山の上に、こんな大きな石があるの?」だ。そんな時、私は「昔、この村には、それは、それは、とんでもない力持ちがいて、この石を下から投げ上げたのです。天の岩戸伝説のタジカラオウノミコトより力持ちだったんです」と、真面目顔で話してやる。お客さんは半信半疑で聞いている。むろん作り話。理屈は極めて簡単。地球の草創期、隆起現象がもたらした遺産に過ぎない。

つつじ0


 ツツジの管理は地域ぐるみでやっている。花が散る5月下旬には地域の有志が草刈りをしたり、剪定もする。枯れるものがあれば、補植もする。しかし、祭りは確実に衰退。祭りの演出に一役買った屋台も影を潜めた。コロナウイルスの影響ではない。時代の趨勢と言っていい。どこの祭りも少なからず同じだ。祭りに花を添えた芝居小屋は言わずもがな。それどころか青年団は跡形もなくなった。ツツジと共に楽しんだ祭りは、今は昔の話である。

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消えたピンクと御坂山塊

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 ここから直線で15㌔近くはあるだろうか。御坂山塊の襟元まで染めていたピンク色が消えた。そこは日本一の桃の産地・笛吹市一宮町の東部一帯。甲府盆地の底辺部から織りなして来たピンクのジュータンは、時と共にゆっくりと高地へと移動。やがては当たり前のように姿を消して行く。自然は一日たりとも足踏みはしない。




 御坂山塊の上にどっかりと腰を据える富士山は、まだ真っ白。甲府盆地と富士山麓の間の「屏風」のようなこの山塊は、何時ものように青黒く佇み、真っ白い富士山を今日も際立たせているのだ。これといった変哲もない前衛の「屏風」が実は富士山の引き立て役になっているのである。

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 「何の変哲もない」などと言ったら叱られる。御坂山塊は歴史に何度も記された富士山噴火でも溶岩流の防波堤の役目を果たして来た。想像しただけでもゾッとする、あの溶岩流を「体」でがっしりと受け止め、甲府盆地に一滴も入れなかった。何度となく繰り返された富士山の噴火は、遠く江戸八百八町まで溶岩流をもたらしたという。しかし、目と鼻の先の甲府盆地には、それを全く許さなかったのだ。




 そんな御坂山塊の上に腰を下ろしているかのように見える富士山も時と共に表情を変える。真っ白く雪化粧したままとは言え、どこか違う。厳冬期の荒々しい顔とは明らかに異なるのだ。「どこが?」と問われても答えようがないのだが、光線がそうさせているのだろう。




 日常に人々が交わす挨拶の「枕詞」も、ひと頃の「寒いですねえ」が、いつの間にか「暖かくなりましたねえ」に。確かに日差しも目に見えて穏やかになり、第一、一日の陽もグ~ンと長くなった。朝は5時を待たずして明け始めるし、夕方もしかり。6時半過ぎまで明るい。ひと頃と比べれば、一日が4時間以上長くなっている。いつもなら何か得をした気分にもなるのだ。でもコロナウイルス騒動の影は深刻で、今年はそんな気分にはなれない。




 御坂山塊は、向かって左側に奥秩父山系が連なり、そのすそ野を一級河川の笛吹川が流れる。最上川(山形)と球磨川(熊本)と並んで日本三大急流に数えられている富士川の支流だ。笛吹川の源流は山梨市の三富町。埼玉県と隣接する奥秩父山系の一角にある。そうした山や川が醸し出す気象が実はこの地方の特産を生み出しているのだ。




 まだ、そのシーズンには早いが、枯露柿はその典型。笛吹川を挟んで向かい側には、甲府盆地をぐるりと囲む連峰の山々から、ちょっと突き出す岬のように岩手、八幡の小山が連なる。そんな地形や自然が枯露柿づくりに恰好な条件を生み出しているのだという。つまり、この地域を大きく囲む山々が、笛吹川の川風と絡んで、枯露柿造りに適した環境を生んでいるのだという。特産のブドウやモモにもそんな因果関係があるのかも知れない。

農鳥


 一方、御坂山塊の向こうで、雄大にすそ野を引く富士山は、あとしばらくすると中腹に「農鳥」を見せてくれる。「農鳥」は富士山が、ゆっくりと雪解けを始め、その過程で起こる残雪現象。大きな鳥の姿を形成するすることからその名がついた。人々は古来、この「農鳥」の出現を契機に夏の農作業を始めた。初夏。コロナウイルス騒動の中で甲府盆地の農家は今年も本格的に動き出す。でも、その表情は、いつもの年とは違う。




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山が萌える

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 季節の移ろいは確かだ。いつの間にか周囲の山々が萌え始めた。山と言っても標高が低い里山。遠くに見える高い山は、まだ、どす黒く見える。むろん新緑への準備を始めているのだが、里山とのタイムラグは当然だ。一方、私たちが暮らす里は新緑へピッチを上げている。






桜、桜と言っていたのがウソのよう。一足早く葉桜に変わった河津桜はもちろん、牡丹桜や枝垂桜、ソメイヨシノも、すっかり花びらを散らし、新緑への移行に余念がない。


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甲府盆地は桃の一大産地。桜を追っかけて花開く桃の花は、盆地一面をピンクの絨毯に変えるのだが、その絨毯も標高の低い所から高い所に移行するのである。桃畑が集中する盆地の東部。ピンクの絨毯は御坂山塊の「襟元」まで登って行く。毎年繰り広げられる大自然のパノラマショーだ。






一口に新緑と言っても、その様相はさまざま。一概に緑ばかりではない。特に楓はこの時季、多彩な「顔」を見せる。我が家の庭には何本もの楓があるが、みんな色が違う。赤いもあれば黄色いのもある。赤と言っても深紅だったり、紅色であったり…。みんな「顔色」を異にするのだ。


 黄色いものも同じで、中には赤みがかった黄色から次第に真っ黄色に顔を変えるなど「七変化」を遂げるものも。この楓、赤みがかった黄色で芽吹き、次第に真っ黄色になり、夏ごろには緑に。そこが折り返し点なのか、秋に向けて、また黄色く、赤く。いわゆる「紅葉」を織りなすのである。


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松やモミなどの常緑樹はさておき、押しなべて辺り一面の新緑の中でコントラスト豊かなアクセントを施して見せるのである。あと少し経てばツツジが咲き始め、6月になればサツキが花開く。その頃になれば花の先陣を切った梅が実を膨らませ、北海道を除く日本列島は、いわゆる梅雨のシーズンを迎えるのである。

 楓は紅葉狩りの秋より今の方がずっと美しい。


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これらは毎年繰り返す自然界の悠然のドラマ。しかし今年は、そんなドラマが空虚でしかない。少なくとも、この時季特有の爽やかな気分にはなれない。それほどコロナウイルス感染症騒動は人々の心に負の重荷をもたらした。遡って桜にしても、「花見で一杯」などという風流は望むべくもなかったし、第一、そんなことをしたら悪者扱いされたに違いない。






風流の花見酒どころか、ネオンの盛り場でのお酒ですら飲めない始末。一事が万事。人々の行動が、ことごとく抑制されるのだから、ストレスが蓄積されない方がおかしい。家に居たって毎朝の新聞も居間でのテレビもコロナ、コロナ…。ほかに話題はないのか、と思えるほどコロナ騒動一色。今はコロナ感染症に視点を充てれば何でもニュースになる?そう邪推したくもなる。






そんな中で山梨日日新聞に桜や桃、菜の花など各地の「花だより」の写真が載る。ハナミズキの街路樹も。「おうちでお花見」のカットが付いた、いずれもワイドに扱った見事な写真。「こんな時だからこそ」。編集者の嬉しい心遣いが伝わって来る。コロナ一色と言ってもいい紙面や日常の中にあって心を和ませる計らいだ。新聞も決して捨てたものではない。






先が見えないどころか、ますます深刻さを強めるコロナウイルス騒動。そんなことには関わりなく悠然と季節の移ろいを続ける自然界。人間どもの慌てふためきぶりを笑っているかも。新聞やテレビがコロナウイルス感染の終息を伝えてくれるのは、一体いつなのか…。








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富士山は化粧上手

富士の山


 甲府盆地は桜と一緒に桃の花も満開。窓越しから御坂山塊の向こうに目を転ずると富士山は、今も厚い雪をかぶったまま。ここからは見えないが、南アルプスや八ヶ岳も同じだ。さすがに、御坂山塊など前衛の山々には雪はない。だから、富士山や八ヶ岳、南アルプスの北岳や甲斐駒ケ岳、白根三山が一層、際立って、輝いて見えるのだろう。





 それにしても富士山とは不思議な山だ。当然のことだが、冬になれば雪化粧をするし、夏が来ればすっぴんになって、茶色く、どす黒い地肌を見せる。雪化粧も、その時々の寒さや気象に合わせて薄くしたり、厚くしたりする。うちの女房よりずっと化粧上手だ。朝には朝、夕には夕の顔がある。すっぴんの地肌だって色を変えて化粧する。


富士山



 朝日を浴びれば東側の片方の頬を爽やかに輝かせるし、夕日を頂けば見事な赤富士に変わる。二十四節気があるように太陽の黄道が違うから、その高さも光線の角度も異なる。雨も降れば風も吹く。富士山はその一つ一つに機敏に反応するのだ。毎日同じように、どっしりと座っているようだが、一度として同じ顔を見せたことがない。




 この富士山、これも当たり前だが、見る方角によって、その容姿がみんな違う。一般的には東富士とか北富士というが、南富士、西富士だってある。静岡の市街地や伊豆の海からの富士は趣を異にするだろうし、神奈川の小田原の富士は違う。山梨から見た場合でも、富士吉田市や富士河口湖町など、文字通りの山麓地方からの富士と私が住む甲府盆地の東部では、その形は微妙に異なる。第一、甲府盆地では前衛の御坂山塊に遮られるから雄大に尾を引く裾野は見るよしもない。盆地の中心・甲府の南部では前衛の角度で、まったく見えない所もある。

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          秩父山塊の一角・乙女高原の三角点から望む富士山


 その時々、その場所場所によって顔を変えるばかりではなく、怒ったり、笑ったり、泣いたりもする。静岡や神奈川の地元の人たちもそうだろうが、山梨に住む私たちは、その時々の富士山の、そんな顔を見ながら、その日の天気を占ってきた。今は、気象予報も衛星のITを駆使しているので、テレビやラジオが伝える情報にほとんど狂いがない。勢い、気象衛星は富士山頂の測候所をも駆逐、その施設と人を山頂から追っ払った。




 富士山が吹雪き始めれば下界は寒いし、富士山の上にかかる雲の形、雲の発生の仕方によって風が吹くか吹かないか、その強弱まで分かるのだ。先人から伝えられた生活の知恵である。天候ばかりではない。富士山の表情を農作業の目安にだってする。


赤富士



 毎年、4月下旬から5月の中旬になると富士山の中腹に「農鳥」が出現する。冬の間、厚く覆っていた雪が次第に融け、その過程で、残雪が鳥を形作るのである。農家はその出現を、それぞれの種蒔きや田植えの準備などの目安にして来た。農鳥は富士山が発信する初夏の合図であり、農作業へのゴーサインなのだ。




 「富嶽三十六景」の葛飾北斎に代表される江戸時代の浮世絵師達は好んで富士山を描いた。安藤広重も同じだ。行角など修験者が導いた富士山信仰(富士講)とともに、彼らはユネスコの世界文化遺産登録に一役買った。時空を超えて現代に蘇ったのである。その絵の多くは東側、つまり、静岡側からのものが多い。しかし、男らしい富士を見るなら北富士、山梨県側からに限る。身贔屓ではなく、これホント。 静岡側からのそれは女性的だ。総じて山は逞しい方がいい。念押しをするようだが、富士山は「自然遺産」ではなく「文化遺産」なのである。文化の観点で捉えられる山は珍しい。 





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おきてがみ
プロフィール

やまびこ

Author:やまびこ
 悠々自適とは行きませんが、職場を離れた後は農業見習いで頑張っています。傍ら、人権擁護委員の活動やロータリー、ユネスコの活動などボランティアも。農業は見習いとはいえ、なす、キュウリ、トマト、ジャガイモ、何でもOK。見よう見まね、植木の剪定も。でも高い所が怖くなりました。
 ブログは身近に見たもの、感じたものをエッセイ風に綴っています。

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