札幌のロータリアンさん恐縮です

 「勉強になりました。またお邪魔します」
札幌のロータリアンさんからこんなメッセージを即日頂いた。嬉しかった。


 「無知と偏見」をテーマに書いたブログ(8月3日付)は、自らの無知と偏見への自戒を込めたものでしたが、その文字づらは、受け取りようによっては善良なロータリアンに失礼のそしりを招きかねないものでした。実は、そのブログを書きながら、私はロータリアンの皆さんから、ひょっとすると袋叩きに遭うのではないかと内心思っていました。


 私は札幌のロータリアンさんから、文字や言葉の真意を読み取る力の大切さを教えられたような気がしました。文字や言葉、とりわけ文字はそのものずばりであるばかりでなく、発信する人の顔も表情も見えません。まかり間違えると誤解を生んだり、極端に言えばその人の人格をも否定されかねない事態に陥りかねないのです。


 一方、文字とは都合のいいものでもあります。面と向かっては言えない事も、文章、つまり文字では表現できてしまうのです。例えば、案外、経験がありそうな子供の頃のラブレターがそれです。対面ならば赤面ものの、きざな言葉を臆面もなくつずってしまえるのが不思議です。


 言葉。放送のアナウンスのように一方通行の言葉を除けば、相手側と議論も出来るし、反論などその状況によって、言い訳や訂正も出来ます。第一、相対の言葉はお互いが相手の目を見ながら話すことが出来るということです。「目は口ほどにものを言う」ということわざどおり、目は言外の言葉まで読み取ってくれるのです。


 私は文字というものが都合のいいものである半面、これほど怖いものはないと思っています。人生の大半といっていい期間を新聞社にいて、若い頃は一線記者、そして、デスクとしての原稿チェック、そんな文字相手の仕事が長かったせいでしょうか。毎朝の新聞を見ていても、おそらく普通の読者とは違った見方、読み方をしているのではないかと内心思うことがあるのです。


 そんなことはどっちでもいいことでしたね。要は文字も言葉も、その真意をしつかり汲み取るということです。文字、つまり文章や言葉は、つい説明不足になったり、舌足らずになって誤解を招いたり、ひんしゅくを買ったりすることはけして少なくありません。例えば、政治家の失言問題もその一つのような気がします。もちろん、不用意な発言もあるのですが、多くは揚げ足取りで、政争の具にしているように見えます。


 実は言葉足らずだったり、舌足らずのための≪失言≫をまるで鬼の首でも取ったかのように「問題だ、問題だ」とテレビカメラの前で目くじらを立てる大政治家。「そんなこと、どっちだっていいじゃないか。政治家なら、本来の政策論議をしろよ」と、全くしらけてみている国民は私ばかりではないでしょう。


 札幌のロータリアンさん、有難うございました。私の所属するロータリークラブで卓話の機会を与えられたら、あなたの「勉強になりました」の真意を話したいと思います。

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Author:やまびこ
 悠々自適とは行きませんが、職場を離れた後は農業見習いで頑張っています。傍ら、人権擁護委員の活動やロータリー、ユネスコの活動などボランティアも。農業は見習いとはいえ、なす、キュウリ、トマト、ジャガイモ、何でもOK。見よう見まね、植木の剪定も。でも高い所が怖くなりました。
 ブログは身近に見たもの、感じたものをエッセイ風に綴っています。

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