青い目のお客さん

ロータリー6


 青い目のお客さんがやって来た。ロータリークラブの交換留学生。国際ロータリー2620地区のいくつかのクラブがホストなって受け入れたアメリカの青年男女5人だ。日本の生活を体験、文化や習慣を学んでもらうのが狙い。山梨ロータリークラブではつい先頃、その5人の歓迎行事を開いた。会場はいつになく華やいだ。5人の交換留学生は、受け入れのホストファミリーと共に1週間ずつ数箇所でホームステイする。2620地区は山梨、静岡両県で構成されているので、スケジュールは、この二つの県にまたがる。


ロータリー


 交換留学生は、いずれも20代から30年代前半。エンジニアもいれば、女性警察官もいる。会場には星条旗と日の丸の国旗が。演台には二つの小旗がクロスして置かれていた。歓迎行事は日米両国の国歌斉唱で始まるのだ。5人の留学生はスライドを交えながら自らの国の様子や家族を紹介。自己紹介する。言葉は山梨市役所の女性通訳が仲立ちしてくれるのだが、日本語で自己紹介する青年も。会場からは割れるような拍手が沸いた。


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 歓迎会は普段の例会の姿そのまま。この日の会食のランチはハンバーグライス。日本流の食事にみんな和気あいあい。昼食を摂りながらのクラブメンバーの話題といえば、全く不得手の英語力。「英語くらい話せなきゃあダメだよなあ」「そうだよなあ・・・」。実感が籠っている。




 英語コンプレックス。若い方々は分からないが、ある年代から上の人たちは、少なからず、と言うよりほとんどがお持ちだろう。私はサラリーマン時代、粗末にした罪滅ぼし?もあって二年に一度ぐらいのペースで女房を連れて海外旅行をすることにしている。その時女房が決まって口にする言葉が「お父さんねえ、やっぱり英語くらい出来なきゃあダメだよ。帰ったら絶対、英語習うわよ」。沽券に関わるから同調しないが、俺だってそう思う。


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 山梨ロータリークラブの受け入れ留学生は一人。ホスト役は前会長が買って出た。会話をめぐる一週間の悪戦苦闘の始まりだ。それよりも立場を変えてみて、私がアメリカの家庭に一人でホームステイ出来るだろうかと考えた時、全く自信がない。やってもみないうちからお手上げだ。つくづく情けなく思う。受け入れの方がまだいい。




 我が家でも昨年、一昨年と二回に分けて中国の中学生と高校生を受け入れた。ロータリーではなく、県関係の国際交流事業に関わったのだが、そこでも言葉の壁をしみじみ感じた。でも中国語の方がまだいい。漢字の筆談が出来る。英語だって学校で習ったのだから単語のスペルくらい分かるはず。しかし悔しいかな、そんな≪学校知識≫は全部、お返し申し上げてしまった。ヒヤリングなんかハナからダメ。 たまに聞いて分かるほどいい耳は持ち合わせていない。

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 例会での食事中の会話。「パソコンだって翻訳機能がある。いまに音声を拾って通訳してくれる携帯用の翻訳機が実用化されるさ」。やっぱり他力本願。女房がアメリカやカナダで、あれほどしみじみ言った「私は絶対に・・・」の言葉も「喉元過ぎれば・・・」である。よく考えれば中学3年、高校3年、少なくとも6年も習っているのに、話せない英語。一人一人のせいばかりではなく、教育の仕方にも絶対に欠陥がある。教育のせいにしてみた。




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やまびこ

Author:やまびこ
 悠々自適とは行きませんが、職場を離れた後は農業見習いで頑張っています。傍ら、人権擁護委員の活動やロータリー、ユネスコの活動などボランティアも。農業は見習いとはいえ、なす、キュウリ、トマト、ジャガイモ、何でもOK。見よう見まね、植木の剪定も。でも高い所が怖くなりました。
 ブログは身近に見たもの、感じたものをエッセイ風に綴っています。

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